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汗のニオイ

こんにちは

予防美容をすすめている

ヘアースタジオのKiumiです🎶

 

沖縄・奄美地方では梅雨入りをしました🌧

関東地方では統計によると

1か月遅れて梅雨入りとなるそうです🌂

6月中旬なのかと…

 

さて

さわやかな日は

日中に汗💦を掻く方が多くなってきたのでは?

 

アセ💦  汗💦

汗の事は以前にも書きましたが

今回はニオイです👃

 

先日「私、体臭がひどくなった」とか

「汗を掻くと臭うの」と

相談されてたので調べてみました📖

 

汗腺には

「エクリン腺」と「アポクリン腺」の2種類があり

それぞれに汗の性質や汗を出す仕組みが異なります。

 


エクリン腺は全身のほとんどに分布しています。

主に体温調節のために汗を出す汗腺で🌡

分泌される汗は無味無臭です。

 

 

アポクリン腺はカラダの限られた部分にあり、

特にワキの下に多く分布。

独立して皮膚に開口しているエクリン腺と異なり

毛根に開口部があります。
アポクリン腺から出る汗は白く濁っていて、

脂質やタンパク質などニオイのもととなる成分を多く含んでいます。

もともとはフェロモンの役割をはたしていたともいわれています。

 

 

 

ところが
 汗が皮膚の表面でアカや皮脂などと混じり合ったところで、

これを細菌が分解することでニオイ物質が発生し、臭くなるのです🆖


すっぱいニオイや、ぞうきんのようなニオイは、

エクリン腺から出る汗のニオイがもととなって、

細菌が作り出した物質のニオイです😫

 


また、アポクリン腺から出る汗からも、

細菌の分解によってニオイが発生します。

これはワキガ臭となります。

 

 

エクリン腺から出る汗の99%は水分で

それ以外の成分は塩分がほとんどです💦

 


汗をなめると塩味がし、たくさん汗をかいたあと、

服に白い跡が残るのはそのためです。


その他にも、

カリウム、マグネシウム、亜鉛、鉄、重炭酸イオンなどの

ミネラルや電解質、さらに乳酸、尿素などの老廃物も、

ほんのわずかですが含まれています。

 

 


ところで、汗はどこから来るのでしょうか


実は汗の原料は血液です。

汗腺には「分泌部」という、汗のもとをつくる部分があります。


ここで、血液から赤血球などを取り除いた

「血漿(けっしょう)」という液体から汗のもとがつくられます。


血漿には、各種のミネラルが含まれており、

そのまま汗となって出てしまうと、

カラダにとって大切な成分であるミネラルが

大量に失われてしまいます↘️

 


そのため、

分泌部から出てきた汗のもとは、

皮膚表面に出るまでに

余分な成分が出ないように

導管部でろ過機能が働き、

血漿に含まれたミネラルなどの成分が吸収され

99%水分の汗が出てきます。
 

 

 

しかし、

この汗腺のろ過機能には限界があり、

汗の量が多くなると😓😓

成分をろ過しきれず汗に残る量が多くなってしまいます😵

 


汗腺のろ過機能がうまく働いている場合の汗は「よい汗」

うまく働かなかった場合の汗は「悪い汗」といわれます。

 


よい汗の特徴は、成分の濃度が薄くて水に限りなく近く

皮膚面で蒸発しやすい性質があります⬆️

 


逆に悪い汗はその濃度が高く、ねばねばしており、

蒸発しにくいため、体温を調節するうえで効率が悪くなります。
また、余分な成分を含んでいるため、

いやなニオイが発生しやすいのです😩

 

 


さらに体内からミネラルが多く出ていくので、

慢性疲労や熱中症の原因にもなります。


汗腺のろ過機能は、

汗をかけばかくほど高まるという特性があります

 


運動をよくしている人の汗は⚽️

そうでない人より薄いことが知られています。

                                 

 

適度に汗をかいて汗腺を鍛えることが、「よい汗」をかく秘訣です🚶