こんにちは!
予防美容をすすめている
ヘアースタジオのKiumiです。
前回に引き続きクセ毛の話です。
①クセ毛の毛穴は直毛に比べ
頭皮の中で少しカーブしていて
毛根がその曲がっている部分に位置している。
毛母細胞でつくられた髪は頭皮上に
押しだされる時そのカーブした
毛穴を通るため、表面に出てきた髪は
曲がって生えている。
クセの度合いは
この毛穴の度合いによって変わります。
②髪の毛の90%はコルテックスと言う
ケラチンたんぱく繊維です。
コルテックスは硬いたんぱく繊維(Pコルテックス)と
柔らかいたんぱく繊維(Oコルテックス)の2種類でてきています。
髪質はこの性質の違う
たんぱく繊維のバランスによって
決まります。
この2種類が均等にあると直毛
偏っていると捻じれ現象をおこし
クセ毛となります。
また硬いたんぱく繊維は水分を含みにくく
柔らかいたんぱく繊維は水分を含みやすい
性質を持っているので
湿気が多いと不均等に髪が膨らみ
全体的にボリュームが出やすくなります。
③遺伝
生まれつきクセ毛、思秋期になったらクセがでできた。
両親や祖父母にクセ毛の人がいれば、
遺伝は受け継ぎやすい(優勢遺伝子)
以上が先天的な要因です
後天的な要因は頭皮環境(乾燥、皮脂)も加わり
④生活習慣・ストレス
生活習慣が変わったり、ストレスが溜まったりすることで
今までのかみを生成するサイクルが乱れると
髪にクセがでる可能性があります。
⑤エイジング
加齢によって髪のパサツキ・細毛などとともに
うねりやクセがでる。髪内部の構造が加齢によって
変化すると考えられる
⑥ダメージ
髪にダメージが蓄積すると、髪内部構図が変化
一言でクセ毛と言っても
あらゆる角度から見て判断する必要があります。