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白髪のメカニズム2

こんにちは!

予防美容をすすめている

ヘアースタジオのKiumiです。

 

春の嵐が去り花吹雪が舞うこの頃

今年の春は寒暖差が激しく

体調管理が難しいです。

 

私は朝必ず天気予報をチェックして

着る物を考えてます。

 

 今日何着る?」気温で服装を決よう!レディース・メンズ別に徹底 ...

 今日は白髪のメカニズムを

西洋学的に深堀をしてみます。

 

毛髪は、毛根の奥深くにある毛球部で

毛母細胞が分裂、増殖し角化することでつくられます。

 

髪色を決めるメラニンは、

同じく毛球部にある色素細胞でつくられます。

毛髪がつくられる過程で

この色素細胞が産生したメラニンを

毛母細胞に受け渡すことで、毛髪に色がつきます。

メラニンが産生できなくなったり

メラニンが受け渡されないと白髪になります。

皮脂腺の近くにある

バジル領域が色素をつくる重要なポイント。

 

バルジ領域には、下記の2種の幹細胞が存在します
毛包幹細胞:毛母細胞を産み出す

      色素幹細胞を維持する環境を作る
色素幹細胞:色素細胞を産み出す

毛球部は、毛髪をつくる場所で

下記の2種の細胞が存在します

毛母細胞:毛髪をつくり出す
色素細胞:メラニンを産生する(メラニンは髪色を決める)

 

白髪になるメカニズムは

3パターンあります。

a:色素細胞の機能が低下している

b:色素細胞の機能がていししている

c:色素細胞と色素幹細胞が枯渇している

 

原因はいずれも遺伝・加齢・生活習慣などによって

メラニン産生に関わる色素細胞と色素幹細胞の

機能低下、停止、枯渇をはじめとする

老化の影響があると考えられます。

 

同じように見える白髪でも

色素細胞と色素幹細胞の状態により

再び黒髪に戻る白髪と戻らない

白髪があると考えられます。 

 

a:色素細胞が機能低下している場合

色素細胞のメラニン産生機能低下に

より白髪になっていて

色素細胞のメラニンを産生が

できれば、白髪の途中から色が入り

短期で黒髪に戻る可能性が

あります。


b:色素細胞が機能停止している場合

色素細胞が機能停止している場合

バルジ領域に存在する色素幹細胞を

活性化できれば、次の毛周期で

メラニン産生機能を有する色素細胞を

新たに産み出し、白髪が黒髪に戻る可能性があります。

補足:毛髪は生え変わる間

毛球部の色素細胞が分裂して増えることはあっても、色素幹細胞が色素細胞へ分化し、供給されることはありません。bは次のヘアサイクルでないと白髪が黒髪に戻りません。

ヘアーサイクル…1本の毛髪が生え変わる周期のことを指します。人により周期は異なりますが、おおよそ3~5年といわれています。

 


c:色素細胞と色素幹細胞が枯渇している場合

メラニンを産生することや新たに色素細胞を産み出すことが不可能であるため、白髪が黒髪に戻ることは期待できません。

ポイント

一度白髪になった毛髪でも“色素細胞の機能が回復するか、色素細胞を供給する色素幹細胞が存在すれば

再度メラニンを産生し

黒髪に戻る可能性があります。


本日は長々と専門的にお話しました。

最近ではここまで解ってきています。

 

ただ色素細胞と色素幹細胞が

枯渇しているかどうかは

個々、髪の毛一本一本違うので

確認する方法はありません。

 

〈参考資料〉

 白髪になる原因と改善のメカニズム | 研究開発トピックス

| 研究開発 | ホーユー株式会社 (hoyu.co.jp)